2015年11月20日金曜日

静岡から考える日本史・世界史

静岡歴史教育研究会のお知らせになります。
詳細は以下の通りとなります。

☆本研究会に関する問い合わせにつきましては、
  当会ではなく、静岡歴史教育研究会(岩井先生)までお願いいたします。
 

第十回静岡歴史教育研究会

静岡から考える日本史・世界史――桜井祥行『静岡と世界』合評会


日時:2015125日(土)14:00~1800会場:静岡大学人文A棟6F大会議室
    http://www.shizuoka.ac.jp/access/map_shizuoka.html


入場:無 料

主催:静岡大学人文社会科学部学部長裁量経費
       「歴史教育の地域的拠点形成を目指した
       教材・教授資料の探究と高大連携の推進」
    静岡歴史教育研究会

評 者   貴田潔 (静岡大学人文社会科学部
             美那川雄一 (静岡県立韮山高校
      岡村龍男 (静岡県地域史研究会)

応答者  桜井祥行 (静岡県立稲取高校)

司 会 岩井 淳、今村直樹 (静岡大学人文社会科学部)

今回の研究会では、「静岡から考える日本史・世界史」という共通テーマを設け、桜井祥行先生の著作『静岡と世界』の合評会を行ないます。『静岡と世界』は、幕末以降の時代に焦点を絞り、静岡が朝鮮・中国・ベトナム・南北アメリカといった世界の各地と密接な関係を取り結んだことを興味深く論じています。静岡は、地域の中で完結せず、広く日本史と繋がり、世界史とも接点をもっていました。この本を通して、静岡を日本史や世界史の流れの中におき、大きな文脈に位置づけることができればと考えます。

評者は、大学から貴田先生、高校から美那川先生、地域史研究の立場から岡村先生にお願いしました。多方面から桜井先生の御本の魅力を照らし出し、静岡と日本史・世界史の繋がりについて議論できれば幸いです。

もちろん桜井先生も出席されます。みなさん、ふるってご参加ください。


問合せ先:岩井 淳(静岡大学人文社会科学部)YQS02036[a]nifty.com(*@を[a]としています。)

桜井祥行先生の主要業績
『静岡と世界――静岡県国際化事始め』羽衣出版、2014
『伊豆と世界史――豆州国際化事始め』批評社、2002

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