2015年8月5日水曜日

高大連携歴史教育研究会規約

 

第1条 名称 本会の名称は高大連携歴史教育研究会とする。 

 
第2条 目的 本会は、歴史教育に関わる高校と大学教員などの交流を通して歴史教育の内容の向上と制度改革の提案を作成することなどを目的とする。

 
第3条 会員 本会の目的に賛同し、一定の会費を納めたものは、運営委員会の了承をえて、会員となることができる。会費とは別に大会参加費を徴収することがあるが、その額は運営委員会で適宜検討することとし、会費を変更する場合は総会の承認を得る。また、会費を滞納したり、本会の目的に反する活動をしたものは会員の資格を失う。

 
第4条 運営(1) 本会の最高意志決定の機関は総会であり、規約の承認や役員の選出・承認などを行う。


第5条 運営(2) 本会は、上記の目的を達成するため、以下の事業をおこなう。

      ①年次大会を開催し、会員による研究発表や教育実践の報告をおこなうとともに、会員間の意見交換を進め、適宜、制度改革などの提言をおこなう。

    ②歴史教科書、教育方法、大学入試改革、教員養成、大学における歴史教育などの部会を設定し、意見交換を進め、適宜、改革提言をおこなう。

    ③全国各地で活動を進めている地域別・教科別研究会との交流を進め、教育内容の向上や制度改革の提言作成などに活かしてゆく。

    ④電子版の会報・会誌を刊行し、会員の教育実践や研究活動の交流を進めるとともに、部会での活動状況や地域別・教科別研究会との交流状況を報告し、会員間の意見交換を促進する。

   ⑤その他、本会の目的に適した事業。

 
第6条 運営(3) 日常の運営は、総会の決定に基づき、運営委員会がおこなう。運営委員は、各部会の部会長と副部会長から選出されるとともに、地域別・教科別研究会から推薦された連絡委員からなる地域別・教科別研究会連絡委員会から選出された運営委員で構成し、総会に報告する。なお、運営委員の選出にあたっては、高校と大学教員のバランスを図るように配慮する。また、会長、副会長、運営委員長、電子版の会報・会誌の編集委員長、会計責任者も、運営委員会に参加するが、場合によっては、副会長が運営委員長を兼務することもありうる。

 
第7条 運営(4) 本会の経費は会員による会費のほか、大会参加費、寄付金その他の収入で賄う。決算案は毎年、会計監査を受け、総会時に予算案とともに承認を得る。

 
第8条 役員 本会の会長、副会長(高校と大学教員からなる若干名)、運営委員長、電子版会報・会誌編集長、会計責任者の任期は2年とし、特別の事情がある場合は再任を 妨げない。会長は、総会で選出し、副会長と営委員長、編集長、会計責任者は、運営委員会の同意を得て、会長が総会に提案し、承認を得る。

 
第9条 所在地 本会の事務局は、会員が所属する機関に設置し、一定年数ごとに設置機関を変更するものとする。
 

第10条 設立 本会は2015年7月26日に設立とする。


附則 この会則は2015年7月26日から発効する。

注)以下の二点に関して、規約に明記することはしないが、創立大会当日に開催された運営委員会の承認と総会の了承をえて、実施することとした。

 
-1 学生・大学院生の会費については、正会員の半額とすること。

-2 会計処理に関しては、会計年度に従って行うこと。

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