2016年9月19日月曜日

歴史新科目を主体的に構想してみよう(10/8@東京)


笹川和則先生より、歴史教育者協議会の東京・世界部会の例会につき、下記のとおり、ご案内をいただきました。
詳細は、歴史教育者協議会のホームページもご覧ください

会場の住所は、東京都豊島区南大塚2-13-8 千成ビル の5階です

 <日 時>10月8日(土)午後6時30分~

 <場 所>歴史教育者協議会の本部 5階会議室 <会場費として200円集めます>
       東京メトロ 丸の内線 新大塚駅 徒歩3分
       JR山手線 大塚駅 徒歩15分

 <報告者>日高 智彦 さん(成蹊中学・高等学校)

 <テーマ>「歴史新科目を主体的に構想してみよう」

 <内 容>「歴史基礎」についても「歴史総合」についても、2006年以降、さまざまな場でさまざまな意見が出てきているようにみえます。問題点を指摘することは可能です。しかし、ではどのような年間計画や授業のあり方がよいか、の提案は容易ではありません。事実、具体案となるとまだ数えるほどしかありません。少ない単位時間がネックになるからでしょうか。では、単位時間を気にしなければ提案は容易でしょうか。そうではないでしょう。「教育的配慮」を軸とした「通史」の構成は、さまざまに積み重ねられてきた思索や実践はあれど、簡単なことではないからです。上記は、まさに私のことです。毎年、毎日、歴史の授業をしている者として、歴史教育の問題点には具体的な授業(1時間/年間計画)で応答したいと思いながら、うまくいかない日々です。今回の報告で、どこまで前に踏み出せるか、どのような一歩であれば前に進むのか、試みたいと思います。ご批判をいただければ幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿